#02/25 [ 2020/12/02 ]
by Takuma OAMI (FabLab SENDAI - FLAT)
材料
- 透明アクリル(1.0mm厚)
- 偏光フィルム
- PLA(ブラック)
- ボールチェーン
技術
- データ作成:Rhinoceros
- レーザーカット:trotec speedy100
- カッティングプロッタ:Craft ROBO PRO CE5000-40-CRP
- 3Dプリント:MakerBot Replicator 2
作り方
1.
まずは作ったデータをマシンで出力。あらかじめ、3Dモデリングしたパーツを各マシンで加工します!黒いフレームパーツ(写真左側)は3Dプリンタ、透明アクリル(写真右上)はレーザーカッター、偏光フィルム(写真右下)はカッティングプロッタで加工しました。偏光フィルムは、2枚重ね合わせて角度を変えていくと、通過する光の量が変わる不思議な素材です。
2.
偏光フィルムをアクリルパーツに接着する。偏光フィルム単体だとフニャフニャなので、対応するアクリルパーツに貼り付けます、1つはスプレー糊でびったり、もう1つは端のとこだけを瞬間接着剤でちょこっとくっつけてみました。(アクリルパーツの保護シートは、接着前にはがしておきます。)
3.
パーツを重ねてネジ止め。接着剤が固まったら、各パーツを重ねてネジ止めします。このネジが各層をひとまとめにしてくれる、今回の”肝”です。
4.
完成したものがこちら!
外側のツマミを動かすと、文字部分とそれ以外の部分の明るさが切り替わりますー。偏光フィルムがメチャ傷つきやすく、取り扱いに苦労しました。次回はもっときれいに貼れるようになりたいっす。
(Last Updated: 2023.04.11)