#18/25 [ 2019/12/18 ]
by Takuma OAMI (FabLab SENDAI - FLAT)
材料
- 無垢板(15mm厚)
- ボールチェーン
技術
- データ作成:Rhinoceros
- CNC切削:Roland Modela MDX-20
作り方
1.
まずはRhinocerosでデータを作成。表と裏両面から削るのと、素材をひっくり返した時の位置合わせ用に3種類データを用意しました。
2.
卓上CNCルータ”MDX-20”に素材をセットし、まずは表面を切削。
3.
表面が完了したら、素材をひっくり返して裏面も切削。透かし彫りっぽくなっております。下の写真はCNC加工を終えた時のもの。ここから、素材の枠から切り離し、すこし紙やすりをかけていきます。
4.
ボールチェーンを通して完成!
本当は、ここで紹介しきれないくらい細かい設定や、切削加工失敗の絶望とかありました。データ作ってる時から『これ、時間かかるだろうな~』みたいなことは考えるんですが、それでも木材削るの好きなんですよね。やはり手間かけた分できた時の満足感もひとしおですね。最終的には日本家屋の”らんま”のような雰囲気に落ち着きました。
(Last Updated: 2023.04.11)