#15/25 [ 2019/12/15 ]
by Shino ONODERA (FabLab SENDAI - FLAT)
材料
- ダンボール(2mm厚)
- ボールチェーン
技術
- データ作成:Adobe Illustrator
- レーザーカット:trotec Speedy100
- UVプリント:Roland LEF-12
作り方
1.
まずはIllustratorでデータ作成。左がレーザーカット用のデータで、赤線は折り曲げ用にハーフカット、緑線は切り抜きを行います。
右はUVプリント用のデータです。グレーになっているところがホワイトプリントを行う部分で、柄と長方形は裏表別にプリントします。
2.
ダンボールは、中に空洞があり材質が均一ではないため、レーザー加工はやや難しい素材。今回は薄めのダンボールシートを使用したので、焦げることなく綺麗に加工できました。
3.
レーザー加工が終わったらUVプリント。表の長方形のホワイトプリントが完了したら、ひっくり返して裏面の柄もホワイトプリントします。
4.
組み立てたら完成!文字の穴から、奥の壁に印刷された柄が見えるようにしてみました。(ちょっと分かりにくいですが…)
薄手のダンボールはちょっとした製作に使いやすいので、FLATではダンボールで荷物が届いたときにコツコツ溜めています。
また、普通のプリンタでは行うことができない「白いインク」で印刷できることがUVプリンタの特徴のひとつ。濃いめの素材にちょっとプリントするだけで、オシャレに見えるのでおすすめですよ〜!
(Last Updated: 2023.04.11)