UVプリンターとは
UVプリンターは、UVインクを紫外線で硬化させることで、木材、アクリル板、革、紙などの表面にフルカラー印刷を行うことのできるマシンです。(印刷サイズや使用できる素材の大きさは、使用するマシンや機種により異なります。)尚、基本的に表面が平坦なものへの印刷を前提としています。
ただし、機械の特性上、以下のような素材は加工が禁止されています。
- 印刷面の高低差が2mm以上ある素材
- 静電気を帯びている素材
- 鏡や鏡面加工された物など、反射率の高い素材
- 磁石の含有された素材
- 食器や衣類など人体に直接触れるもの
UVプリンターでの加工事例
FabLab SENDAI - FLAT UVプリンター加工事例
https://www.flickr.com/photos/flat-sendai/albums/72157679861997664
UVプリント時のTips
https://scrapbox.io/UVprintclub/
加工に必要なデータ形式例
カラーインク(CMYKインク)のみで印刷をしたい場合は、jpg や pngなどの画像データで問題ありません。
ホワイトインクやグロスインク等の特殊インクを使用したい場合は、Adobe Illustratorデータを用意する必要があります。
データ作成に使用するソフトウェアの例
- Adobe Illustrator(有料):http://www.adobe.com/jp/products/illustrator.html
- Inkscape(無料):https://inkscape.org/ja/
- Method Draw(無料):http://editor.method.ac/
カラーインク(CMYKインク)のみで印刷をしたい場合は、一般的な画像描画ソフトウェアで作成された画像データをご利用いただけます。