00.Introduction
Roland MODELA MDX-20の使用マニュアルです。
MODELAは、任意のデータ形状をブロック状の素材から削り出すことのできるマシンです。
回転するドリルを移動させながら、素材を削るので3Dプリンタよりも材質の選択肢が広がり、
設定次第ではより滑らかな仕上がりにすることも可能です。
ここでは、stlデータ(3Dデータ)を用いた、木材等の切削方法を説明します。
FabLab SENDAI - FLATでの使用方法をベースにまとめられた内容なので、
同機種でも使用方法が異なる場合があります。あらかじめご注意ください。
★加工可能な素材について
- サイズ: 203.2mm(X) × 152.4mm(Y) × 60.5mm(Z)
- テーブルサイズ: 220mm(X) × 160mm(Y)
- 加工可能素材例:
◎ 木材、紙フェノール基板材料(=ベーク基板)、樹脂 (モデリングワックス、発泡材など)、ケミカルウッド、石膏
△ 真鍮、アルミ(JISのA5052)(←加工に大変時間がかかるため、おすすめはしていません)