05.データ送信〜切断加工
ウィンドウ左側の「load.png」をクリックし、
加工したいpngデータを選択して「Open」ボタンをクリックします。
加工したいデータのサイズに間違いがないか再度確認してください。
ウィンドウ上部のプルダウンメニューから“cut out board(1/32)”を選択してください。
更に、03.マシンのセットアップの手順を参考にして、
直径約0.8mm(1/32インチ)のエンドミルに取り替えます。
“bot z (mm)” に、使用する素材の厚さ+0.1mm(実際には削るのでマイナスに変換)を入力します。
日本で一般的に使用される紙フェノール基板材料の厚さは約1.8mmなので、ここでは“-1.9” と入力し
「make.path」ボタンをクリックして実際の加工パス(エンドミルの動くライン)が表示させます。
(このときに、xmin(mm)とymin(mm)の数値を変更すると原点がズレてしまうので注意!)
「make.rml」 > 「send it!」 > 「Begin Milling」 とクリックし、加工を開始します。
加工中にエンドミルが折れてしまうこともあるので、加工を開始したら完全に放置するのではなく
時々様子を確認するようにしましょう。
加工が完了したら「Exit」ボタンを押します。
テーブルをマシンから取り外し、ヘラなどを使用して素材を剥がします。
もし表面にバリなどがある場合は、#800〜#1200などの細かめのやすりで削り落としてください。