00.Introduction
RolandDG製UVプリンタ VersaUV LEF-12の使用マニュアルです。
UVプリンタは、紫外線によって固まるインクを吹付け、そこにUV(紫外線)ライトを当てることで、
樹脂、木材、プラスチック、布など様々な素材の表面にフルカラープリントできるマシンです。
FabLab SENDAI - FLATでの使用方法をベースにまとめられた内容なので、
同機種でも使用方法が異なる場合があります。あらかじめご注意ください。
★データ作成に使用するソフトウェアの例
- Adobe Illustrator(有料): http://www.adobe.com/jp/products/illustrator.html
- Inkscape(無料): https://inkscape.org/ja/
- Method Draw(無料): http://editor.method.ac/
カラーインク(CMYKインク)のみで印刷をしたい場合は、
一般的な画像描画ソフトウェアで作成された画像データをご利用いただけます。
★データ形式
カラーインク(CMYKインク)のみで印刷をしたい場合は、
jpg や pngなどの画像データで問題ありません。
ホワイトインクやグロスインクを使用したい場合は、
Adobe Illustratorデータを用意する必要があります。
★最大印刷可能サイズ
W 305mm × L 280mm
(取り付け可能な材料のサイズ:W 335mm × L 310mm × H 100mm/重量最大5kg)
★使用可能な材料
アクリル板、木材、紙などの平らなシート状素材
(ミラーアクリルなどのUVライトを反射する素材は加工NG)
★データ作成時の注意
- 枠線、WHITE、CMYK、GLOSS毎にレイヤー分けしておく。
- WHITE、GLOSSはスウォッチライブラリから特殊色を選択。
(“ウィンドウ” > “スウォッチライブラリ” > Roland VersaWorks) - 加工するデータと、アートボードのサイズは同じくらいの大きさにしておくこと!