01.材料・道具と事前準備
材料・道具
- 生漆
200gで、300 x 600mmのMDFを10枚程度塗ることができます。
(購入元例 ▶ http://urushiya.ocnk.net/product/271) - MDF
- ケーク紙
漆を塗る際に使用します。
(購入元例 ▶ http://urushiya.ocnk.net/product/1256) - テレピン油
漆の希釈や、ガラス板、ヘラの洗浄に使用します。
(購入元例 ▶ http://urushiya.ocnk.net/product/939) - なたね油
(刷毛洗浄や、肌に漆がついたときの拭き取りに使用します。) - ウエスもしくはキッチンペーパー
(ガラス板の掃除用です。) - ゴム手袋もしくはビニール手袋
- エプロン
- やすり(#400)
- ガラス板
※ガラス製の製の器やボウル等でも代用可能です。
(購入元例 ▶ https://www.monotaro.com/p/3323/4354/?t.q=%83K%83%89%83X%94%C2) - 板材
ガラス板と同じサイズで厚さ10mm程度のものをご用意ください。
(※ガラス板を使用しない場合は不要です。) - プラスチック製のヘラ
※ガラス板ではなく、ガラス製の器等で漆を混ぜる場合はプラスチックスプーンでも代用可能です。
(購入元例 ▶ http://urushiya.ocnk.net/product/157) - 養生シート
テーブルや椅子を養生できるものであれば、100円ショップで販売されている
レジャーシート等でも問題ありません。 - 保管ケース
拭き漆をしたMDFや木地が入るものであれば、ダンボールや収納ケースでかまいません。 - 新聞紙
保管ケース内の湿度を保つために使用します。 - ぞうきん
保管ケース内に水を塗布するのに使用します。 - 割り箸
拭き漆仕上げをした木材などをケースで硬化させる際に使用します。
100円ショップ等で売っている鳩よけを小さくカットしたものでもOKです。
事前準備
ケーク紙を幅15cm程度にカットします。(手で大まかにちぎっても問題ありません。)
拭き漆MDFを入れておくための『室(ムロ)』(段ボールや収納ケース等)に
新聞紙を敷き、雑巾などを使って全体を湿らせておきます。
『室(ムロ)』の中に割り箸等、拭き漆MDFを置いておくための支えをセットします。
作業を行なうテーブルに養生シートやビニールなどを敷き、エプロンと手袋を装着します。
(かぶれが心配な方は、ハンドクリームやオイルなどを手に塗っておきましょう。)
ビニール手袋で服の袖を覆い、その上から養生テープを巻いて留めると尚良いです。